いつかの自分宛

パリ着

 

Paris 着!!

入国審査は一瞬!!


寡黙で厳しそうな女性のポリスでした。

そして、空港降りて人の少なさにビックリ。

 

 

え、どこから電車でパリ市内へ、、
って悩んでる顔してたら数秒でタクシーの勧誘の群れが。いや怖すぎ!

本当に次から次へと
「タクシー?」「NO!」の繰り返し。

 

 

逃げ回り、インフォメーションの優しそうなおじさんに聞いて、優しく教えてくれました!笑
そして
空港内のシャトルに乗ってターミナル3へ。

確か。3。

そしてはじめてのRER!
パリの国鉄?たしか!
スリなどがキケンと言われてたからとてもドキドキしながら、切符を買い🎫(券売機挫折してカウンターで)
15分くらい電車が来るまで待った。

 

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またホームが暗いこと暗いこと笑
もう少し明るくしたほうがいいよ、と思いました。笑

RER乗車!


目的のパリ北駅まで7駅かな?
警戒&不安で、精神的に長かった、、、

 


そしてパリ北駅について、
不運なことにエレベーター電源入ってなくて、エスカレーター工事中!!笑

 

 

30キロのキャリーと大きなリュック、小さいバッグを持ったわたしにはこたえた、、

 

しばらくエレベーター探すも、夜だし、駅構内の人少ない方は怪しい人たちでいっぱい。。

 

腹くくって階段!!

....2段目で死にかける。

 

その時、言葉は分からないけど雰囲気的に
「手伝おうか?」と言われ、
で、でも ものすごいいかつい黒人の方....
このままキャリーを取られるんじゃないかとか、チップ目当てかとも思ったけど死にかけてたので一か八かでめちゃ頷くわたし。笑

 

結局階段登り切った瞬間そのまま足早に無言で去っていった。。

 

おぅ、、メルシー。。人は見た目で判断してはいけないね。。

 

 

ですが、その後もまた階段!!
もうなんなん!!泣
と思いつつまた頑張るわたし。

 

 

今度は綺麗な英語で「手伝いましょうか?」

振り返ると本当にめちゃめちゃ王子様みたいなフランス人がいました。笑
金髪で目が青くてスタイリッシュな青年
またもや手伝っていただき...。

 

 

なんというかパリに着いた瞬間、知らない人に助けられたことは精神的に本当に救われ、こみあげてグッとこらえた。

 

 

そしてパリ北駅からホテルまでの道は日本にいたときにすでに把握済み。

 

道を覚えることは特技と呼べるほどなので。笑
特に迷うことはなかったけど、
そこでわたしは夜のパリの怖さを知る。

 

なんだか、本当に、独特。
人は多いのに、なんか、静かで怖い。

 

石畳でキャリーはガタガタと壊れそうだし、
なんだかいろんな人に見られてるようでとにかく不安。

 

ゴミは散らかり、道は汚くて
ここでわたしの中のパリのイメージになんだかヒビが入る。

 

そしてホテルの看板を見つけ、入ろうとドアを見て驚愕する

 

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......いや、ヒビ!!!!!!!!!!笑

めっちゃドア割れてる!?!!

 

営業してんの?!!?

 


最初、ここは入り口じゃないのでは?とすら思った。いや、誰でも思う割れ方。


明らかに物を投げられてる割れ方。

しかもなんか新しいキズだったから、余計怖くなって。え、割れたのいま?みたいな。
後ろ振り返ったもん。笑

 

 

恐怖心に更に恐怖が注がれ続けた。
このホテル狙われてるの?!とすら思った。

 

 

砕けそうなドアを開けて、受付までまたもや数段の階段。。

 

ここは時間かけて頑張った。

 

目の前にフロントマンいるのに無視だからね、、、ま、、フランスだからね、、
と飲み込み、、無事チェックイン!

 

ホテルは603号室
エレベーターで行けと指差すものはわたしの知るエレベーターではなかった。
最初エレベーターどこ?!って思ったレベル。

なんというか、どう見ても手作り。
そして超絶狭い。

 

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でもこの時フランスのエレベーターをまだ知らないわたしは(これがフランス式か)と妙に納得。
(駅などのエレベーターはちゃんとしてました。笑)

その手作りエレベーターはなんだか雰囲気が本当にディズニーシーのタワー・オブ・テラー。

木材感といい、やばみといい。。笑笑

 

謎の手作りエレベーターに乗るも
よく分からないし狭いし、キャリーとわたしでパンパンになった空間でゆっくり6階へ。

 

 

そうそう、エレベーターの前にドアがあるの。
エレベーターが開いて、ドアを押して開けて、、見たいな。
ここでドタバタと外に出て部屋へ。

 

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部屋は、うん、普通にシングルルーム!
眠りたかったわたしにはもう快適でした。🛌

ホテルのWi-Fiは弱すぎてまさかの隣のホテルのWi-Fiを拾いました。笑

 

ここで日本を出てからほぼ24時間、
ようやくみんなに到着の報告。


心配させたと思う本当に。
乗り継ぎの北京で連絡できなかったから。

 

そんな中でも外ではサイレンがずっと鳴ってて、
怒号が飛び交う夜のパリ。


言葉の壁に早くもぶつかり、想像を塗り替えられたパリの街並みと雰囲気に腰を抜かし、みんなからの温かいメッセージを読んで、
少しだけホロリ。

 

いやフランス着いて数時間なのに、こんなメンタルの弱さでどうなるん。笑
と思ったけどやっぱり、怖いし寂しいし不甲斐ない、、。ガキンチョです。。

 

 

そんなこんなでパリにびびりにびびったわたしは次の日の早朝から予定していたパリ観光をやめました。笑
あんなにエッフェル塔!とか凱旋門!ってイキッてた自分に喝をいれたい。いやほんま、
お前だせえぞって言いたい。笑笑

 

 

明日は予定通り携帯会社にちゃんといってSIMカードを入れ換えて、携帯を常に使えるようにしたのち、すぐリヨン行きのバスに乗ろうと決意。就寝。

 

 

おやすみ、にぎやかなパリ。

 

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