いつかの自分宛

Lyon着

 

 

リヨン ペラーシュ駅到着!!

バスでよく寝た。。。

 

 

バスから荷物を持ち出すときも、マダム2人が手伝ってくれて、最後まで優しい人たちでした。メルシーボクゥー。

 

そして、なんとなく人の流れる方向へ歩く。

ホームステイ先からのメールではトラムに乗れとのこと。

 

 

なんとなくトラムのホームにつき、4通りの行き先があるけれど偶然にも目的のホームに自分がいた。


いやこれはほんと奇跡。笑

 

ところでパリのメトロに乗るときは改札を通ったけど、トラムには改札がなかった。
どうやら上でチケットを買わないと行けなかったもよう。

 

 

でも、トラムって以前私がオーストラリア行った時は無料だったな.....と思い....

何も知らない私は......

....まあお察しください。

 

 

そして言われていた駅に到着!

 

 

9駅くらいあって、路線図が車内で見つけられず、ずっと停車するホームの駅名を目で追っていた。

周りの目がイタイ笑

 

目的の駅に下車!

ホームステイ先からのメールではそこから
タクシーか、バスに乗れと。

 

フランスのバスの乗り方は難しいと聞いていて、その上30キロのキャリーでバスに入るのは難しそうだったのでタクシーを求めるが、どこにも見当たらない。

 

バスロータリーはかなり広い広場になっていて、いろんな種類のバスがある。

 

でもタクシーがない!!涙


バスの乗り方もわからない!


聞こうにも言葉が話せなくて聞けない!
携帯も使えない!ステイ先に知らせられない!

 

結構泣きそうなわたし。

ふと周りに目をやるとマクドナルドが。

 

.....

 

Wi-Fiをお借りします...。

 

 

マクドナルドの前で半泣きになりながら唯一のフランス人の友だち、(会ったことはない)に意を決して電話。

初めて声を聞いた。笑

 

わたしの必死さが伝わったのだろう
女子大生ネリーが
「いまいる住所を教えて!」

地図から確認して送信。

 

 

ネリー「わたしはタクシーに電話します。5分で来るだろう」

という連絡が届いた瞬間タクシーがわたしの前に到着!

 

早!!笑

本当にネリーには感謝しかないし、もしネリーと知り合ってなかったら、もしあそこにマクドナルドがなかったら、と思うと本当にとっても怖い。

 

 

そして、
タクシーの運転手さんはとても優しそうなおじいさん。

 

タクシーからはJAZZが流れていて、なんだかとてもホッとした。

でもおじいさん、、私が若いからなのか急にROCKにミュージックチェンジ!笑

 

まあいいんだけどね。

そして無事ステイ先の家に到着!!!!
マンション?なのかな?

 

アパルトマンだな!!4階建!

インターホンを鳴らす。
無言でアパルトマンの鍵が開く音。

 

「ガチャ」

 

 

文字通り「ギィィイ」って木のドアをあけると、アパルトマンの階段。暗い。

 

こっっっわ。笑笑

そしてまたもや階段。

 

 

いったい何階?!涙

...明らかに最上階から「Bonjour ?」

 

4階まで30キロのキャリーは無理ー!!

 

そう思いながらゼーハー2階まで登ったとこで私が荷物を運んでいることに気付いたステイ先の人は「ちょっと待ってて!」

 

そう言われて階段をソロリソロリと降りてきたのは白髪のおばあさん。

おおお、おばあさん、、!笑

 

と、ヒョコッと10歳くらいのボーイ。

 

どうやらステイ先の家は4階。
その下の3階のファミリーが助けに来てくれたらしい。

とりあえず3階まで登り、下のファミリーにご挨拶。

 

 

3ヶ月日本に住んでいたらしくまさかのここで日本語が聞けた。

「コンバンハ。フランス語話せますか?」

純粋に嬉しかった!笑

 

とても暖かそうな家で、家の中にアップライトピアノがあったのは確認済み。笑

 

 

そしていよいよおばあさんとホームステイ先入場!!

中に入ると、下の家とうって変わって暗い!!

 

ホラーな洋館的な!笑

どうやら節電の極みらしくて一切電気をつけないらしい笑笑

 

まあいいんだけどね!!笑

そしてふっと横を見ると猫ちゃんがのぞいている!!!!

 

ここで本当に安心したしテンションあがった!
夢の猫ちゃんとの生活!!!最高!!
名前は聞き取れなかったけど多分

 

「フィリッポイ」 笑

わたしの安心しきった顔を見てフィリッポイも寄ってきてくれた。
ほんと、嬉しい。。

 

そして、お家は
とても広くて綺麗で天井が高い!
暗いけど!!

私の部屋に案内してもらって、おばあさんと一緒に荷物整理。

 

わたしの大量の洋服を見て
「ユーアープリンセス?!」 笑

30キロ、ほぼ、洋服だからね...苦笑

そして一緒に夜ご飯。

 

パスタ?なのか??
パスタらしき食べ物に塩胡椒をかけて味をつくる。笑笑

 

おばあさんは何度も不安そうに「おいしい?」って。笑

緊張と不安からか全くお腹が空かなくて少しだけいただきました。

 

そして、私はほぼ話せないけどおばあさんはひたすら1人で喋ってる。

で、時々「理解してる?」って。笑

おばあさんは「アジアの人たちはみんな、イエス、、イエス、、本当に?」

 

そうね、日本人は特によね。

私「ノン!心配しないで!」笑

それからはちゃめちゃなフランス語で会話。

でも必ず行き止まりになるので途中からは英語。

 

常に英語とフランス語で同時に会話。
英語も分からんが、まだ英語の方が100倍聞き取れる。フランス語は聞き取れない。笑

 

おばあさんは61歳だって。
多分ね。ききとれないから。

マダム。

 

そんなこんなで、マダムとの謎のコミュニケーションを遂げて、シャワーを借りて、ようやくリラックスタイム。

 

本当に
ホームステイ先までたどり着いたのは奇跡でしかない。

偶然が重なってなんとか無事だな、、と。

私のフランス行きはほとんどノープランだったと実感。

 

英語もその国の言葉も話せないのに異国に長期滞在するって意味がようやくわかった。


いろんな人に止められたり、「ムサシパンチ効いてんな」って言われてる理由がようやくわかった。

 

これは、つらい。いや普通に、つらい。笑
てゆうか公用語は英語だよそりゃあ。
どちらも話せないのは本格的に死ににきている。
負けないけどさあ

 

正直なところ、いつでも泣けるコンディションは持ち合わせている。

 

でもやっぱり言葉がわからなくても笑っていれば相手も笑うし、通じなくてもしょうがないって思ってくれるようだ!笑

 

フランスでも元気なムサシでいるぞ!!!
と決意!!✌️

 

自室ではのんびり家族と友達に連絡タイム。
一番安心する時間。

 

長い一日だったけど、なんだかパリから離れられて私はとても安心しました。笑

リヨンはたしかにとても都会だと思うけど、パリほどの忙しさはないというか、
私的に地下鉄ではなく、路面を走るトラムの開放感は、本当に安心する。

 

 

 

さ、明日から間髪入れずに学校がスタートします。
朝8:30。

 

7:30に家を出る予定。そして、バスに乗るのだが、乗り方がわからない私はどうなるのか...。

おやすみなさい!

フィリッポイ!🐈

 

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