いつかの自分宛

Basilique Notre-Dame de Fourvière

 

 

登って登って登って、ようやく着きました!

Basilique Notre-Dame de Fourvière
フルヴィエール大聖堂!!

 

 

その名の通り、フルヴィエールの丘にあります。

 

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お、大きすぎる!!!
写真に写りきらないよ!

中に入りましょう

 

 

 

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圧巻

 

 

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正直私なんかが入ってしまってもいいのか、、って何度も思った

空気の重さがとても心地よい空間
静かで、威厳のある空気

 

 

美しすぎる。
本当に言葉を失うってこういうことか、と。

 

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簡単にこの大聖堂について調べてみると、
どうやらフランスで、昔戦時中にパリを陥落させられ、リヨンに向かって来る敵襲をどうにか防ぎたくて、マリア様にお願いしたところ、敵がきびすを返した、そのお礼にマリア様に捧げた教会堂。

 

こんな素晴らしいものをお礼として建てる発想に感動した。

 

そして、この大聖堂には、

地下にも小さい教会堂がある。

 

 

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確か、下と、上で意味が違った、
調べると
1643年のペスト流行からリヨンの街が救われたことを感謝して小さな教会堂が建てられた

だ、そうです。やはり、お礼なのね。

この丘からはリヨンが180度見渡せます。

 

なんて素晴らしい場所に大聖堂を建てたのか!
マニフィック!!!!!!

 

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またもや圧巻

またね、この日はリヨンに来て初めて晴天だったの。
雲ひとつない晴天。
今の時期、雨や曇りが多いヨーロッパではとても珍しい日。

 

 

写真奥の方に白い雲みたいなの見えるかな?
まさかの、本物のアルプスの山々です。

 

感動した、本当に。

実は次の日もフルヴィエール大聖堂行ったのだけど、意を決して丘の手すりに座って撮った写真。

曇ってるけどお気に入りの写真。

 

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これめちゃめちゃ怖かった!!笑

そして、そう!忘れてた!
大聖堂の中にあったこの時計!!

 

 

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私、日本にいるときにテレビでみたの!
とっても古いとけい!
下の部分は500年前のもの。

本物が見れた私の心のテンションはマックスだった!

こんな素敵な時計なのに、周りの皆さんには人気がないようでした.......笑

完全に私、メディアっ子やん...........笑

 

 

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見にくいんだけど、よぉくみると細かい文字が沢山。

未来の日にちまで書いてあったよ!
なんなんだろうね?
わからなかった!後ほど調べましょう。

はあ、本当に綺麗だ〜〜〜〜〜〜〜

 

 

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見晴らしのいい丘で、フランス人ぽくサンドウィッチをたべたよ。
沢山歩いた後のサンドウィッチは格別。

 

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丘を降りて再び旧市街へ。

名物の古いアパルトマンが沢山沢山。

 

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そして、歩いて大好きなベルクール広場へ!

 

 


本当に1日中雲ひとつない晴天。

日本では見つけられなかった発見が。

フランス人は太陽が大好き

まるで、動物のようにみーーーんな外に出る
ひょこひょこと。笑
そしてじわじわと街に人が溢れ出す

 

晴れてるから外に出る


外に出る理由はそれだけ

 

なんて素敵なの!笑笑

 

川の横にある、ビアガーデンのようなテラスカフェはどのカフェも満員御礼。
100人以上溢れかえっている。

川辺にもたくさんの人々。
街のベンチには溢れるほどの人々。

 

みんな、何をするでもなく
晴れてるから外で休む
座って飲み物を飲む

いたってシンプル

今の時期が時期なのもあるし(雨季ぽい)

気温もちょうどいい

晴天の日は街にフランス人が溢れかえる

 


なんか、可愛すぎる。笑

 

 

本当に、日本では見たことがない光景
私もうまく説明できない
日本人はなんて窮屈なんだろうと少し思ってしまった

 

街のあちこちにベンチがある理由は、
人々に根付いた文化からなんだね。

本当に、素敵だ。


私も、晴れ、大好き、太陽大好き

晴れてるだけなのにみんな笑顔


この考えは日本的ね

今日晴れたから笑顔!
それだけだ!笑

 

旧市街の教会前より。

 

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1日で10キロくらい歩いた。
天気のいいフランスは見てるだけでワクワクするのでどこまでも歩けちゃうね!

 

明日から月曜日だ!


今日でフランスに来て一週間が経ちました!
なかなか濃厚な一週間だったと思う。

見逃さないように1日1日を大事に生きよう!

 

またね!

À bientôt !

 

#フランス #旅 #写真 #留学 #ヨーロッパ
#リヨン #France #Lyon

旧市街、Théâtres Romains

 

Veux Lyon へ。


その名の通り (古い リヨン) 旧市街だね

この前下の家に住んでるファミリーにオススメされていたからわたし的にも行ってみたくて足を運んだ。

 

 

本当に素晴らしい

わたしの来たかったヨーロッパな雰囲気が満載。

しあわせでした。

 

 

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路地裏フェチ

 

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小さい小道が入り組んでて、リヨン名物でもある「ブション リヨネ」がたくさんあった。

 

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ブションってレストランより確か少し安いのよね。気持ちお手頃な感じ。気持ちね!

 

 

ブション リヨネ はリヨンに10数店舗しかなくて、お店によって味が違うぽい。

リヨンに来るなら1回は行くべき場所みたいなので、今度学校終わりに行く予定🏫

 

フランスは「外食」という概念が「贅沢」にあたるので、とっても高いのよね。 

 

ランチだけでだいたい2000円弱。どんなお店でも。
マクドナルドでさえポテトのMサイズが320円くらいする。。

なので、本当に、たまにの。贅沢だね。

 

 

そして、前から気になっていた大聖堂に向かう。街から、どの角度からでも見えていた山の上にある大きなステキな建物へ。

 

 

山の上にあるので、登山電車を使う。

 

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なんというか、ご法度なんだろうけど、リアルに箱根を思い出した。笑
でも箱根の登山電車よりぜんぜん急斜面。


棒につかまってないと立ってられない!

 

 


斜めの駅。なんか可愛い。

 

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最寄りの駅を降りても結構山を登る。
急斜面、急斜面。。
途中ふと周りに目をやると、なにやらとっても大きな遺物が!!!

 

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Théâtres Romains
ローマ劇場
さっきの駅名だったね。笑

 

ヒストリーを見てみると、BC15 に出来た、と書いてある。


BCって...紀元前?!

 

数千年経ってもなにかのイベント会場などで使われてるみたいで、「劇場」であることが変わりなくて、すごいね。なんだか勝手に嬉しくなった。数千年前の人たちに今でもあるんだよって伝えたくなった。

 

そして数千年後のこの場所もとても気になった。ふふ

 

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数千年前の石に腰掛ける。
石ってすごい。長持ちの騒ぎではないね。笑
流石、星の一部。

 

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よぉくみると、ステージ付近に柱が残ってるの。きっともっともっと素敵だったんだろうなってジーーン。

そして、いたるところに、迷路みたいな!通路が!!!これは楽しい!

 

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今で言う国際フォーラムとかの何個も分かれてるドア口かな?
2階席、3階席、みたいな笑笑

 

 

あああ

本当見惚れちゃって、なかなか大聖堂まで辿りつけません!!笑

 

ネクスト!ようやく大聖堂!

Basilique Notre-Dame de Fourvière へ!

 

#フランス #リヨン #旧市街 #写真
#留学 #旅 #世界

Lyon

 

ようやくドタバタが終わり少しだけおちつけた。
とは言ってもいろんな人に話したくなるような伝説は立て続けに起こる。

 

 

まず、ホームステイ問題
結構、、あかんですね、、、

 

悪い言い方になるから言わないけど、
とりあえず一言でいうならヒドイ 笑 (言った)

まあとりあえず私の部屋の電気をみて

 

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(これはほんの一部分にすぎません)

 

 

これが用意されたわたしの部屋。
勉強はおろかリュックの整理整頓に携帯のライトを使っているよ☆


自分の部屋なのに?☆☆

 

ここまできたら面白いよね。
もっとこいよってなる。

 

一番辛いゾーン超えた感ある
多分いま鉄の心を磨き上げている

 

とはいえ、まわりの人に相談するとみんな口を揃えて
「そのホームステイは普通じゃない笑」

はい、私が一番よく分かっています。

「本当よく一週間耐えたね。泣」

同情の言葉を耳にすると結構目頭が熱くなります。

 

 

正直あと一歩でフランスが嫌いになるところだった。と、思う。
そんなところまではきていた。と、思う。

 

 

でもとても綺麗な景色とあたたかい雰囲気に囲まれた場所に行って、なんて素晴らしい街なんだと思えたのでまだ私のこころは生きている。

 

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わたしこのla place Bellecour が本当に大好きになってしまって3日間連続で来ている。

 

 


写真で見るよりとってもとっても広くて、いろんなひとがいろんな場所でのんびりしてて、とっても明るくて優しい場所。
時間がゆっくり流れる広場。

ベルクールほんと大好き!笑


なんでだろう。
とても安心する広場。。

 

 

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それと、フランスの空は低い。
曇りのち晴れの日は特に。すぐそこに雲。

 

 


正直まだ地下鉄に乗るのは怖いんだけど、そのうち慣れて、スッと落ちる時がくるといいな
いまはまだ、ドギマギしてしまう。交通機関は、特に。

 

 

わたしの家の周りでは、本当にアジア人を見ることがなくて、この前最寄駅前に2時間くらいいたんだけど(ホームステイ事情で家に帰れず)1人もアジア人を見ることがなかった。


そのくらいローカルな街なのかな。。笑笑

 

だからなおのこと、トラムやバスでみんなわたしを見る。外国人だからね。


自分が外国人って思われているのが正直不思議な感じ。


フランス人の女の人はとても綺麗で羨ましいぜ。。ってわたしも見てるんだけどね。笑

 

この1週間山しかなかったけど、よく乗り越えました。明日は土曜日。語学学校がはじめてのお休み。

はじめてできた韓国人の友達ともっともっとLyonを知りに行くよ!


とっても楽しみ。
とりあえず、金曜日が終わるね。
おつかれ、わたし、、、、、、、笑

 

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Bonne nuit 🌙

 

Lyon着

 

 

リヨン ペラーシュ駅到着!!

バスでよく寝た。。。

 

 

バスから荷物を持ち出すときも、マダム2人が手伝ってくれて、最後まで優しい人たちでした。メルシーボクゥー。

 

そして、なんとなく人の流れる方向へ歩く。

ホームステイ先からのメールではトラムに乗れとのこと。

 

 

なんとなくトラムのホームにつき、4通りの行き先があるけれど偶然にも目的のホームに自分がいた。


いやこれはほんと奇跡。笑

 

ところでパリのメトロに乗るときは改札を通ったけど、トラムには改札がなかった。
どうやら上でチケットを買わないと行けなかったもよう。

 

 

でも、トラムって以前私がオーストラリア行った時は無料だったな.....と思い....

何も知らない私は......

....まあお察しください。

 

 

そして言われていた駅に到着!

 

 

9駅くらいあって、路線図が車内で見つけられず、ずっと停車するホームの駅名を目で追っていた。

周りの目がイタイ笑

 

目的の駅に下車!

ホームステイ先からのメールではそこから
タクシーか、バスに乗れと。

 

フランスのバスの乗り方は難しいと聞いていて、その上30キロのキャリーでバスに入るのは難しそうだったのでタクシーを求めるが、どこにも見当たらない。

 

バスロータリーはかなり広い広場になっていて、いろんな種類のバスがある。

 

でもタクシーがない!!涙


バスの乗り方もわからない!


聞こうにも言葉が話せなくて聞けない!
携帯も使えない!ステイ先に知らせられない!

 

結構泣きそうなわたし。

ふと周りに目をやるとマクドナルドが。

 

.....

 

Wi-Fiをお借りします...。

 

 

マクドナルドの前で半泣きになりながら唯一のフランス人の友だち、(会ったことはない)に意を決して電話。

初めて声を聞いた。笑

 

わたしの必死さが伝わったのだろう
女子大生ネリーが
「いまいる住所を教えて!」

地図から確認して送信。

 

 

ネリー「わたしはタクシーに電話します。5分で来るだろう」

という連絡が届いた瞬間タクシーがわたしの前に到着!

 

早!!笑

本当にネリーには感謝しかないし、もしネリーと知り合ってなかったら、もしあそこにマクドナルドがなかったら、と思うと本当にとっても怖い。

 

 

そして、
タクシーの運転手さんはとても優しそうなおじいさん。

 

タクシーからはJAZZが流れていて、なんだかとてもホッとした。

でもおじいさん、、私が若いからなのか急にROCKにミュージックチェンジ!笑

 

まあいいんだけどね。

そして無事ステイ先の家に到着!!!!
マンション?なのかな?

 

アパルトマンだな!!4階建!

インターホンを鳴らす。
無言でアパルトマンの鍵が開く音。

 

「ガチャ」

 

 

文字通り「ギィィイ」って木のドアをあけると、アパルトマンの階段。暗い。

 

こっっっわ。笑笑

そしてまたもや階段。

 

 

いったい何階?!涙

...明らかに最上階から「Bonjour ?」

 

4階まで30キロのキャリーは無理ー!!

 

そう思いながらゼーハー2階まで登ったとこで私が荷物を運んでいることに気付いたステイ先の人は「ちょっと待ってて!」

 

そう言われて階段をソロリソロリと降りてきたのは白髪のおばあさん。

おおお、おばあさん、、!笑

 

と、ヒョコッと10歳くらいのボーイ。

 

どうやらステイ先の家は4階。
その下の3階のファミリーが助けに来てくれたらしい。

とりあえず3階まで登り、下のファミリーにご挨拶。

 

 

3ヶ月日本に住んでいたらしくまさかのここで日本語が聞けた。

「コンバンハ。フランス語話せますか?」

純粋に嬉しかった!笑

 

とても暖かそうな家で、家の中にアップライトピアノがあったのは確認済み。笑

 

 

そしていよいよおばあさんとホームステイ先入場!!

中に入ると、下の家とうって変わって暗い!!

 

ホラーな洋館的な!笑

どうやら節電の極みらしくて一切電気をつけないらしい笑笑

 

まあいいんだけどね!!笑

そしてふっと横を見ると猫ちゃんがのぞいている!!!!

 

ここで本当に安心したしテンションあがった!
夢の猫ちゃんとの生活!!!最高!!
名前は聞き取れなかったけど多分

 

「フィリッポイ」 笑

わたしの安心しきった顔を見てフィリッポイも寄ってきてくれた。
ほんと、嬉しい。。

 

そして、お家は
とても広くて綺麗で天井が高い!
暗いけど!!

私の部屋に案内してもらって、おばあさんと一緒に荷物整理。

 

わたしの大量の洋服を見て
「ユーアープリンセス?!」 笑

30キロ、ほぼ、洋服だからね...苦笑

そして一緒に夜ご飯。

 

パスタ?なのか??
パスタらしき食べ物に塩胡椒をかけて味をつくる。笑笑

 

おばあさんは何度も不安そうに「おいしい?」って。笑

緊張と不安からか全くお腹が空かなくて少しだけいただきました。

 

そして、私はほぼ話せないけどおばあさんはひたすら1人で喋ってる。

で、時々「理解してる?」って。笑

おばあさんは「アジアの人たちはみんな、イエス、、イエス、、本当に?」

 

そうね、日本人は特によね。

私「ノン!心配しないで!」笑

それからはちゃめちゃなフランス語で会話。

でも必ず行き止まりになるので途中からは英語。

 

常に英語とフランス語で同時に会話。
英語も分からんが、まだ英語の方が100倍聞き取れる。フランス語は聞き取れない。笑

 

おばあさんは61歳だって。
多分ね。ききとれないから。

マダム。

 

そんなこんなで、マダムとの謎のコミュニケーションを遂げて、シャワーを借りて、ようやくリラックスタイム。

 

本当に
ホームステイ先までたどり着いたのは奇跡でしかない。

偶然が重なってなんとか無事だな、、と。

私のフランス行きはほとんどノープランだったと実感。

 

英語もその国の言葉も話せないのに異国に長期滞在するって意味がようやくわかった。


いろんな人に止められたり、「ムサシパンチ効いてんな」って言われてる理由がようやくわかった。

 

これは、つらい。いや普通に、つらい。笑
てゆうか公用語は英語だよそりゃあ。
どちらも話せないのは本格的に死ににきている。
負けないけどさあ

 

正直なところ、いつでも泣けるコンディションは持ち合わせている。

 

でもやっぱり言葉がわからなくても笑っていれば相手も笑うし、通じなくてもしょうがないって思ってくれるようだ!笑

 

フランスでも元気なムサシでいるぞ!!!
と決意!!✌️

 

自室ではのんびり家族と友達に連絡タイム。
一番安心する時間。

 

長い一日だったけど、なんだかパリから離れられて私はとても安心しました。笑

リヨンはたしかにとても都会だと思うけど、パリほどの忙しさはないというか、
私的に地下鉄ではなく、路面を走るトラムの開放感は、本当に安心する。

 

 

 

さ、明日から間髪入れずに学校がスタートします。
朝8:30。

 

7:30に家を出る予定。そして、バスに乗るのだが、乗り方がわからない私はどうなるのか...。

おやすみなさい!

フィリッポイ!🐈

 

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#フランス #リヨン #旅 #留学

パリ2日目

 

隣の部屋の物音で目を覚ます。
目覚ましより1時間くらい早く。

 

 

起きたくないような
急ぎたいような複雑な気持ち。

 

 

なにせ今日はパリからホームステイ先のあるリヨンまで行かねばならない日。

 

早くパリを出てステイ先の人に会いたい気持ちがとても大きかった。
とにかく安心が欲しかった。
でもパリを歩くのが怖い。。

 

 


わたしはリヨンまで格安長距離バスOuibusで行くことになっていた。

 

それまでに携帯会社に行くぞ!と思い
支度して、チェックアウトして、
キャリーとともに再び移動!!

 

前の日の夜ホテルで調べた通り
「パリの交通機関はバリアフリーが進んでいない。」
これはわりかし本当でした。

 

 

確か、世界一の観光地なのにね。不思議ね。
下り階段は気合でいけた!

 

あとはエレベーターを探し回りなんとか、って感じ!!

 

フランスの携帯ショップfree があるマドレーヌ駅まで行くことに。乗り換え一回。
キャリーを持って気合いの移動。

携帯ショップまでの道もホテル同様日本にいた時から覚えていた。

 

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観光名所のマドレーヌ寺院を超えてfreeへ到着!

 

が、!

 

な、なんか建物暗くない?定休日は日曜日のはず、、今日は月曜日、、、、、

 

 

ここでわたしの嫌な予感信号が電波受信

案の定「本日4月2日は休館します」の文字。

 

わたしの不運は自慢したいほど強い。

 

わたしとほぼ同時に来たフランス人のおじさんも、その貼り紙を見て

 

「Oh là là 〜」
オーララー

 

これはフランス語で日本的にまじか、とかやばい、とか衝撃的な時に使う言葉。

 

オーマイガーだね。笑

 

わたしも一緒になって
「Oh là là〜 !!」

ということでSIMカード買えなくて、

Wi-Fiがないと誰とも連絡取れない環境は続く。

 

 

これは思ったより本当に不安で。
現代っ子だから尚のこと。

 

 

言葉が通じない、聞き取れない、話せない、知り合いがいない、自分が外国人、ネットで調べられない(地図が見れない)

一体昔の人はどんな気持ちで海外旅行に行けたんだろう?

 

今だからSNSや、翻訳機能、現地のおすすめスポット沢山見れて、連絡もできる、そんな中だから安心できるし旅行いこう!って手軽に言えちゃうけど。

 

昔の人はほんとにジャングルにくるのと変わらないぜ。

 

そう考えると結構まじで数十年前以降のバックパッカーってとんでもない。
死にに行くみたいなもんだな、と思った。
覚悟と度胸と強い目的がないと無理だな、
と心底思った。

 

 

そんなことを思いながら携帯が使えないわたしはマドレーヌ駅をでて、バス停のあるベルシー駅へ。
パリの地下鉄は暗い

 

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これは一本の電車でわりかし早く到着。

でもバス停までがわかりにくくてベルシーで迷いに迷い、でもWi-Fiないから地図見れず、駅からバス停までの地図は持ってたが自分がどこにいるのか分からず、泣きそうになる。

 

ふと道案内の看板が。
地図ものってる!!

 

必死に読んで道を覚えて、歩きに歩いてようやく到着笑

自分がベルシー駅を出た瞬間から逆方向に行ってたことを知る。

 

 

ここも事前に調べておくべきだった。

バスロータリーって書いてあるから見ればわかるでしょ、と思ってたら、まさかの建物の二階にバスロータリー。


これはわからんわ。笑

 

無事着いて1時間くらい外でぼーっとまつ。
その間にもお金をせびられたりしたけど乗り切る。

このロータリーにはWi-Fiがあったので本当に安心してみんなに連絡。
できる人には電話。

 

そうしてそろそろ自分のバスを探す。

 

まさかのロータリーのはずれに止まってた。笑
偶然自分のバスがロータリーに入る瞬間を目撃してたので良かったけど、
もし目撃してなかったら普通にわかんなくて乗りそびれてたわ。。。
こわぁ。。。笑


偶然の産物。

 

バス乗り場はもちろん運転手さんがフランス語でみんなに何かを指示してる。


全くわからなくて目の前にいた優しそうなマダムに肩ポンポン。

「これであってる?」なんとなくフランス語で聞く。
「あってるわよ、私たちも同じとこに行くのよ」
すっごく優しい笑顔の2人のマダム。

 


緊張がほっと解けました。

 

バスに乗る列では、2人の間に私を挟んでくれて、キャリーを入れるのも手伝ってくれて、さらに偶然にも通路挟んで隣でした。

 

これにはびっくり。
通路側嫌だったけど、一気によかったってなった。笑


話せないけど微笑んでくれる。とても嬉しい。

 

そしてバスは走る!

 

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なんてったって12:15発でリヨンつくのは18:50。超ロングラン!笑
でも電車より幾分ラクだ。

 


ステイ先にも19:00以降に来てくれと言われているので1人だったら時間潰せなかったと思う。笑


まあ、リヨンの携帯会社には行けたかもだが、、、笑

 

バスは途中でトイレ休憩と、PAで休憩を挟んだ。

 

フランスのパーキングエリアは日本と変わらない。


パーキングエリアって世界共通なのかもなあと思う。建物とか、空気感とか。

 

ただ、出発時間が聞き取れなかった私はトイレだけ済ませてバスに戻るも、日本みたいにバスのドアが開けっぱなしではない。スリ防止かな?

 

近くの柵に腰掛けて時を待つ。

 

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フランスきてから初めてほのぼのとした時間を過ごした。

 


のほほん。

そうしてるうちに、運転手がきて、じわじわとみんなも戻ってきてるのを確認してバス乗車!

 

さあリヨンに着くまであと2時間弱!どうなるかな!

 

ひとまずバスで、おやすみなさい💤

パリ着

 

Paris 着!!

入国審査は一瞬!!


寡黙で厳しそうな女性のポリスでした。

そして、空港降りて人の少なさにビックリ。

 

 

え、どこから電車でパリ市内へ、、
って悩んでる顔してたら数秒でタクシーの勧誘の群れが。いや怖すぎ!

本当に次から次へと
「タクシー?」「NO!」の繰り返し。

 

 

逃げ回り、インフォメーションの優しそうなおじさんに聞いて、優しく教えてくれました!笑
そして
空港内のシャトルに乗ってターミナル3へ。

確か。3。

そしてはじめてのRER!
パリの国鉄?たしか!
スリなどがキケンと言われてたからとてもドキドキしながら、切符を買い🎫(券売機挫折してカウンターで)
15分くらい電車が来るまで待った。

 

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またホームが暗いこと暗いこと笑
もう少し明るくしたほうがいいよ、と思いました。笑

RER乗車!


目的のパリ北駅まで7駅かな?
警戒&不安で、精神的に長かった、、、

 


そしてパリ北駅について、
不運なことにエレベーター電源入ってなくて、エスカレーター工事中!!笑

 

 

30キロのキャリーと大きなリュック、小さいバッグを持ったわたしにはこたえた、、

 

しばらくエレベーター探すも、夜だし、駅構内の人少ない方は怪しい人たちでいっぱい。。

 

腹くくって階段!!

....2段目で死にかける。

 

その時、言葉は分からないけど雰囲気的に
「手伝おうか?」と言われ、
で、でも ものすごいいかつい黒人の方....
このままキャリーを取られるんじゃないかとか、チップ目当てかとも思ったけど死にかけてたので一か八かでめちゃ頷くわたし。笑

 

結局階段登り切った瞬間そのまま足早に無言で去っていった。。

 

おぅ、、メルシー。。人は見た目で判断してはいけないね。。

 

 

ですが、その後もまた階段!!
もうなんなん!!泣
と思いつつまた頑張るわたし。

 

 

今度は綺麗な英語で「手伝いましょうか?」

振り返ると本当にめちゃめちゃ王子様みたいなフランス人がいました。笑
金髪で目が青くてスタイリッシュな青年
またもや手伝っていただき...。

 

 

なんというかパリに着いた瞬間、知らない人に助けられたことは精神的に本当に救われ、こみあげてグッとこらえた。

 

 

そしてパリ北駅からホテルまでの道は日本にいたときにすでに把握済み。

 

道を覚えることは特技と呼べるほどなので。笑
特に迷うことはなかったけど、
そこでわたしは夜のパリの怖さを知る。

 

なんだか、本当に、独特。
人は多いのに、なんか、静かで怖い。

 

石畳でキャリーはガタガタと壊れそうだし、
なんだかいろんな人に見られてるようでとにかく不安。

 

ゴミは散らかり、道は汚くて
ここでわたしの中のパリのイメージになんだかヒビが入る。

 

そしてホテルの看板を見つけ、入ろうとドアを見て驚愕する

 

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......いや、ヒビ!!!!!!!!!!笑

めっちゃドア割れてる!?!!

 

営業してんの?!!?

 


最初、ここは入り口じゃないのでは?とすら思った。いや、誰でも思う割れ方。


明らかに物を投げられてる割れ方。

しかもなんか新しいキズだったから、余計怖くなって。え、割れたのいま?みたいな。
後ろ振り返ったもん。笑

 

 

恐怖心に更に恐怖が注がれ続けた。
このホテル狙われてるの?!とすら思った。

 

 

砕けそうなドアを開けて、受付までまたもや数段の階段。。

 

ここは時間かけて頑張った。

 

目の前にフロントマンいるのに無視だからね、、、ま、、フランスだからね、、
と飲み込み、、無事チェックイン!

 

ホテルは603号室
エレベーターで行けと指差すものはわたしの知るエレベーターではなかった。
最初エレベーターどこ?!って思ったレベル。

なんというか、どう見ても手作り。
そして超絶狭い。

 

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でもこの時フランスのエレベーターをまだ知らないわたしは(これがフランス式か)と妙に納得。
(駅などのエレベーターはちゃんとしてました。笑)

その手作りエレベーターはなんだか雰囲気が本当にディズニーシーのタワー・オブ・テラー。

木材感といい、やばみといい。。笑笑

 

謎の手作りエレベーターに乗るも
よく分からないし狭いし、キャリーとわたしでパンパンになった空間でゆっくり6階へ。

 

 

そうそう、エレベーターの前にドアがあるの。
エレベーターが開いて、ドアを押して開けて、、見たいな。
ここでドタバタと外に出て部屋へ。

 

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部屋は、うん、普通にシングルルーム!
眠りたかったわたしにはもう快適でした。🛌

ホテルのWi-Fiは弱すぎてまさかの隣のホテルのWi-Fiを拾いました。笑

 

ここで日本を出てからほぼ24時間、
ようやくみんなに到着の報告。


心配させたと思う本当に。
乗り継ぎの北京で連絡できなかったから。

 

そんな中でも外ではサイレンがずっと鳴ってて、
怒号が飛び交う夜のパリ。


言葉の壁に早くもぶつかり、想像を塗り替えられたパリの街並みと雰囲気に腰を抜かし、みんなからの温かいメッセージを読んで、
少しだけホロリ。

 

いやフランス着いて数時間なのに、こんなメンタルの弱さでどうなるん。笑
と思ったけどやっぱり、怖いし寂しいし不甲斐ない、、。ガキンチョです。。

 

 

そんなこんなでパリにびびりにびびったわたしは次の日の早朝から予定していたパリ観光をやめました。笑
あんなにエッフェル塔!とか凱旋門!ってイキッてた自分に喝をいれたい。いやほんま、
お前だせえぞって言いたい。笑笑

 

 

明日は予定通り携帯会社にちゃんといってSIMカードを入れ換えて、携帯を常に使えるようにしたのち、すぐリヨン行きのバスに乗ろうと決意。就寝。

 

 

おやすみ、にぎやかなパリ。

 

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#フランス #パリ #Paris #旅 #留学

中国航空 北京行き

まず飛行機に乗るとずっと独特なBGM 笑
これはかなり説明しにくいが聴けばすぐわかる。

 

 

1時間半遅れでテイクオフ
座席にモニターはなし。。ひま。。

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通路挟んで隣のアメリカ人は早速付近の人たちと文化交流を始める。

わたしの席の隣には日本人ぽい女性。
軽く微笑み会釈をするも、
さすがに日本人同士
全く会話なし!!!笑
えええ話したい
ダメかなああ
日本人よねええ?中国人ってゆうトラップ?????

 


わたしも勇気が出なかった......笑

 

搭乗2時間後、わたしがトイレに行くのをキッカケにようやく会話!
日本の方でした!!

 

 

多分外国人と日本人の差は圧倒的なコミュ力!
なぁるほどぅ。

でもそのあとそんなこと思ってたら、
わたしのトランジット(乗り換え)の件で隣の女の人がまわりの外国人やCAさんに聞いてくれてコミュ力の高さを感じました
わたしは弱っちい!!

 

 

ちなみに1時間遅れで出発したので私のトランジットが上手くいくかとても怯えてたから聞いてくれた模様。 ありがたい。

は!富士山が綺麗だ🗻!

マウントフジ
いいことありそう!

 

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日本の山はシブイ!
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そして機内食はオムレツ!
意外に美味しかった!!

 

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そしてしばし睡眠。

 

 

🌟北京につく!!12:30

 

トランジットせねば。🏃‍♀️


何も知らない、現在地や空港の地理もわからない、英語も話せないわたしは本当に冷や汗&込み上げてくる涙に追われてた

 

乗り換え便集合時刻13:05
ほんきでやばい。

 

 

人が多いと言われている北京の入国審査アンド荷物検査アンドトランジット手続きアンド搭乗口探し

 

ちなみに中国の荷物検査細かすぎてリュックもの全部出された。一人一人全部出すから時間かかりすぎてかなり時間がギリギリに..!!

 

 

搭乗口があまりにも遠すぎることを知らないわたしはぽけっとしながら空港内を行き交う車?のようなもの(観光客などをのせて空港内を目的地まではしる)に誘われる。

 


羽田空港でも見たことあって羽田空港の車は無料だったので、一応聞く。


「FREE?」
「NO!」
じゃあわたしも「NO!」笑

 

この話のスピード感はよかった。笑

でも
後悔することになる。

何百メートルもめっちゃ走って
迷っては聞き、また走って
本当にターミナルの端から端。
1キロはあったのでは?

必死なわたしの隣には車の勧誘が平行移動で続く。


「なんやこれ...w」と思いながらもようやく搭乗口E53に到着!

なぜかバスに乗せられる

 

中国ぽい

 

飛行機が私たちの元にくるのではなく
空港のど真ん中に止まっている飛行機へ搭乗者たちが自ら赴く。
だだっ広い中国の滑走路の中心に3,40人の人間の群れができる。

この光景は面白かった。笑
黄砂やばくて全然景色見えないしなんなん

 

 

そして飛行機に入りとりあえずモニターがあることに安心安心。。

時間を潰せる。。
BGMはダサいけど笑笑

 

さあ地獄の長時間フライト、パリについてわたしは生き残れるのか

もう既にライフはゼロよ..!!

 

 

#中国 #旅